たまごの話し2
2025.04.16
1の続き…

11月から12月は野菜の商品価値のないものを与え、1月から春に向けては、どうしても緑餌を与えることができません。そこで、生産者は飼料米を与えています。飼料米は年間通して与えていますが、緑餌がない場合、どうしても黄身の色が薄くなることがあります。一般的な養鶏場では、狭い檻のようなところに閉じ込められ、乾燥した食べ物、そして、黄身を黄色くするためにパプリカ色素を入れているのです。そういった意味で、市場で売っている卵とは全く違うたまごと言っていいでしょう。お客さんyさんは、「生活者の会のたまごで伊達巻をつくるとふっくらとする」と褒めていただきました。毎日、うちのたまごしか使っていない私にとっては当たり前になっていることを再認識する出来事でもありました。贅沢になり過ぎている自分にカツを入れないといけませんね(笑)。

おわり。

戦争がないのが当たり前。日常、飽食が当たり前。豊かになるということは、それを維持するために相手にそれを求める方がいる。自分でやったら。とならないように気を付けよう。多様性というのは、自分で責任をとることを意味するような気がする。
たまごの話し1
2025.04.15
お客さんYさんより、質問がありました。1月くらいから卵の黄身の色が薄い感じがするという質問でした。そして、生産者に確認しました。 生活者の会のたまごは、4月から10月までの間、緑餌(青草)を与えています。近くの草を刈り、鶏に与えています。もともと家畜・家禽類は、緑餌(青草)を食べることが日常でよく好んで食べます。しかし、現代農業では、効率化を優先したため、緑餌を与えず、乾燥した餌を与えることが多いです。人で言うと毎日、シリアルフードを食べているということです。人もそうですが、温度変化に対応するためにはその季節に生息している植物を体内に取り入れることが必要です。そして、適度な運動。

2へ続く…

私たちの小さなころは、コンフレークに牛乳をかけるというのが洋食(笑)。企業の戦略イメージ。しかし、私は、シリアルフードが大好き。ヨーグルトはシリアルが合うような。最近、和風のシリアルとはと考え、塩をつけていない玄米あられをシリアルに混ぜて食べる。和洋折衷という感じ。かなりお気に入り。朝はシリアル、昼はカップラーメン。夜は外食!夜更かしするためにエナジードリンク。毎日していると、野菜が恋しくなるよー(笑)。
暮らしの中で気をつけることfinal
2025.04.14
3からの続き…

現代社会には、脳神経の発達障害をもつ子どもをはじめ、アレルギーや喘息などの多様な免疫疾患に悩まされる人が溢れています。自己免疫疾患と呼ばれる関節リウマチなども激増しています。化学物質、環境ホルモンが人間の健康に影響している現実を軽視することはできません。

おわり

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