食品添加物のこと1
2025.05.19
私たちの日常生活を見渡せば、殺虫剤、芳香剤、農薬、化粧品など、実に多くの化学物質に囲まれていることに気づかされます。こうした化学物質は私たちの生活を非常に便利にしてくれた反面、時と場合によっては、健康や環境に悪影響を与えることもありうるわけです。私たちの生活を支える化学物質のうち、もっとも「わかりやすく、防ぎやすい」 もの、それが食品添加物です。

2へ続く…

花粉症の人が増えています。アレルギーと同じで人それぞれの器の違いで、その器が小さいと溢れ、アレルギー反応を起こすそうです。では、その器を大きくするか。そのアレルギー自身の量を減らすか。ということを同時に進めることがアレルギーの克服に繋がると思っています。しかしながら、無理をすると病院送りになる可能性もあります。という訳で具体的にどうしたらいいのか。まず、原因を追究し、考える。そして、トライ&エラーを繰り返す(無理なく笑)。食品に関するアレルギーに関しては、食べたいと思ったときに食べれる量を食べる(どのくらいのアレルギー物質の量があるか把握する)ことが重要らしいですが、トラウマなどがあれば尚、難しい現実があります。ですので、医療機関に行くことがいいのでは今は考えています。
みりんの生産者訪問
2025.05.16
みりんの生産者が、2025年1月19日、Sさんがお亡くなりになりました。76歳でした。当会が日吉台で発足した当初からのお付き合いがあります。Sさんは、日本で伝統的な作り方をしたみりんが地元で売れなくなり、県外への販売をするため、当会に訪れたという経過を父から聞いています。本来みりんというものは、もち米、米、米焼酎を主原料として造っています。三河みりんでは、お米を玄米で仕入れ、自社で精米して米糀と米焼酎をつくり、蒸したもち米を混ぜて1年以上熟成させ、みりんとなります。料理にみりんを使うと砂糖では表現できないうま味と甘みがあります(上品な甘み)。そして、40周年の記念イベントにも参加していただいたことも私の思い出となっています。今後は、娘さん2人で協力して、みりん業を引き継いでいくそうです。ご冥福をお祈りするため、愛知県へ父と向かいました。線香をあげて帰ろうかと思いましたが、娘さんたちのご厚意に甘え、みりん醸造の見学も行いました。本物のみりんを使ったことない方はぜひ使ってみてください。  2025.03.15
2025.05.16 12:57 | 固定リンク | つぶやき
野菜3
2025.05.15
2の続き…

そこで、生活者の会の生産者に連絡しました。「農薬、化学肥料、未熟堆肥をつかうと野菜に亜硝酸態窒素が発生。旬じゃ無い野菜、未熟堆肥を使うと野菜が食べれないほど虫にやられます。それは人が食べちゃいけない野菜を虫たちが夜昼問わず食べて命を守ってくれている。その野菜に農薬、化学肥料、除草剤、殺虫剤で毒に毒をかけて一般農家は出荷してると認識しています。循環農法では偽ることできない」ということなので、安心してくださいとのこでした。

おわり

これに私が付け加えることは、野菜は、土、水、太陽、大気(気温)で成長します。今回の件は、土に焦点をあてた問題だと思っています。土は、人と同じように作物を作る場合、肥え過ぎてもダメ、痩せすぎてもダメだということで、いい塩梅があるのです。そして、野菜の成長を早く、大きくすることを補うために、一般の農家は化学肥料を与えているのです。無理な成長をした野菜はもろく、味がない。そして、ほうれん草には硝酸態窒素を吸収しやすい野菜であるということです。しかし、土自身に硝酸態窒素が少なければ、ほうれん草は吸収することができないということです。ぜひ、一度、生活者の会のほうれん草を食べて見てください。

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