味噌の作り方
2024.01.24
【材料】出来上がり約8kg分
大豆…1.7kg こうじ…3.0kg 天塩…870g カビ防止のため、上に乗せる塩、約1kg(上の面積で異なります)
セロハンまたは和紙(サランラップ等は使用しないほうが良い) 樽(カメ、またはガラス瓶でも良い) 桶
【準備】
①前々日、大豆を水につけておく。(大豆の2倍の水に20時間ほど)②翌朝から、はじめ強火あとは弱火で水を差しながらゆっくりと煮る。(圧力鍋で煮るときは、何回かに分けて煮汁がこぼれないように注意してください。親指と小指でつまむと、すぐにつぶれるくらいやわらかく煮てください。)③煮えた大豆はザルなどに上げ、手で潰しながら冷ましておく。(煮汁は取っておく)
【作り方】
①潰した大豆と糀、天塩を混ぜ、よく練りこみ、ソフトボールくらいの大きさに丸めておく。(耳たぶくらいの柔らかさがよい。このとき必要であれば取っておいた煮汁を使う。大豆は熱いときのほうが潰しやすいが、糀と混ぜるときにはよく冷ましておく事。)②丸めたものを樽の中に、隙間が出来ないよう、押し付けながら(空気を抜く)詰め込む。(隙間が出来ると、カビが生える原因になります。)③詰めた味噌のうえを平らにし、上からセロハン等で覆い、よく押し付けて(空気を抜く)上にカビ防止のための塩を載せる。④これを冷暗所で寝かせる。⑤夏を過ぎれば美味しい味噌の出来上がりです。

みそセットをご注文の方は、
大豆1.7㎏ 1,750円(1,890円)
米麴3㎏  4,202円(4,539円)
塩1㎏   443円(479円)
送料 1,250円(1,375円)
で販売しています。【()は税込価格】

最近、テレビが面白くなく、YOUTUBEを見ています。僕の友達が、謎かけと北摂や関西近辺を旅する『謎トリworks』というのをアップしていて楽しみに見ています。一度、ご覧あれ(笑)。
アニマルウェルフェア(AWF)
2024.01.19
朝日新聞デジタルで「身近な卵の裏で、朝の仕事は死体取り出し、ボロボロになる鶏たち」(2023.11.13)を見ました。
そこで、たまごについて書きます。
まず、生活者の会のたまごの鶏は約1,000羽。鶏舎に人が入ってもニワトリがおとなしい。それは、広い空間で自由に動くことができる環境が整っているからです(平飼い)。そして、鶏舎は清潔で、きれいです。餌は、国産の飼料米やコメヌカを中心に自家配合しています。そして4月から10月末まで、緑餌(生草)をほぼ毎日、与えています。遺伝子組み換え飼料は使用していません。
一方、市販の卵の鶏は、約1,000,000羽以上。抗生物質をいれた餌を与え、身動きができないくらい狭い空間の柵(B5判サイズの用紙より狭い)が何段にも積み上げられています。鶏舎には窓はなく、電灯で1つでも多く卵を産むように管理されています。窓のない鶏舎は、環境が悪く気管支の病気になりやすく、その予防のため薬のシャワーがかけられています。その他に、殺虫剤、殺菌剤などがかけられ薬漬けになっています。鶏たちは、ゲージにぎゅうぎゅうに詰め込まれているのです。
市販の卵の割合は約90%以上となっており、高い卵であろうとケージ飼いの可能性があります。効率を重視し、ただ産むだけの鶏は心身ともにボロボロでいい卵を産むことはできないように思いますし、あまり食べたいとも思いません。そういう考えがアニマルウェルフェアの基になっているのだと考えます。
卵だけでなく、日本の畜産関係はかなり効率を重視したものになっています。その中で、当会が扱う商品については、食べるということの意味を問い、生産者においしかったよと伝えられるものを取り揃えております。

新年のあいさつ
2024.01.10
あけましておめでとうございます。生活者の会はこの4月でまる45年を経過し、46年目を迎えることになります。
昨年は、コロナウイルスが5類に移行され、移動制限が解除されまいた。徐々に今までの生活を取り戻しつつあります。世界では、ロシアとウクライナの戦争が続き、イスラエルによるガザへの攻撃。戦争に勝てば、全てが正義になるようなパワーゲームが各地で繰り広げられているような気がします。これも、コロナウイルスや地震などの自然災害が各地で起き、人々の心も混沌としているのが原因かもしれません。しかし、その中で、人として何が大切かを一人一人に問われているのかもしれません。
さて、当会では、5月、6月、7月と様々な生産者へ訪問いたしました。今年よりインボイス制度が導入され、会計がどのように複雑化するのかが心配です。そして、食を取り巻く環境は、培養肉、ゲノム編集食品、食品添加物、農薬の問題と厳しさは増すばかりです。しかし、お客様に安心で安全な食品をお届けできるよう努めて参りたいと思っております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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