ハム、ソーセージ
2021.05.26
 市販のハムは、発色剤、結着剤、合成保存料、人工着色料、化学調味料と食品添加物が使われています。食品品添加物は遺伝子組み換えの原料でほとんどがつくられており、発がん性があるものが多く、少量ではありますが毎日食べると蓄積されていきます。毎日の家庭では、食品添加物の摂取をなるべく減らす必要があります。そして、燻煙されていないハムやソーセージは保存料が使われます。
燻煙をすると1kgの肉に対し、約700gしかできません。市販のものは、肉1kgに対し約950g~1400gできます。これは、水を強制的に肉へ注入し、水が抜けないように結着剤、乳化安定剤を添加し、増量しているからです。
 本当のハム、ソーセージは、燻煙やボイルをしています。原材料表示を見れば、食品添加物を使っているものはすぐにわかります。そして、豚はアニマルウェルフェアに則った飼い方をしている豚肉だと尚、よいです。
2021.05.19
日本の油の90%は、コーン油、大豆油、キャノーラ油、綿実油、サラダ油がほとんどです。海外からの輸入原料を使った遺伝子組み換えのものです。そして、農薬の危険性もあります。そして、それらの油は、薬品(ノルマルヘキサン)で抽出する方法をとっています。薬品で抽出するため、酸化防止剤を使います。あと無色・無臭にするためにも薬品が使われます。
いい油は、機械圧搾で搾られた油です。菜種油が多いですが、比較的熱に強く、必須脂肪酸であるオメガ3不飽和脂肪酸を豊富に含みます。そして、国産を選ぶようにしましょう。国産の場合は、遺伝子組み換えではありません。国産ではない場合は「遺伝子組み換えでない」ものを選びましょう。
油でコレステロールゼロの表示がみられますが、植物油はコレステロールはゼロですし、食品のコレステロールは血中コレステロールを増やしません。
豚肉
2021.05.13
豚は、雑食ですが、草が大好きです。鶏や牛もそうですが、家畜は緑餌(青草)を好みます。そして、広い空間で、ストレスのないように育て、飼料にも気を使うことが大切です。最近、家畜や家禽にアニマルウェルフェアに則した飼い方をと世界的に求められています。日本は非常に遅れていますが…。
市販の豚は、妊娠期の豚は、身動きが取れない状態であり、そのことにより、仔豚が圧迫しすることが多いです。環境的にも悪く、運動不足が心配されます。そして、子豚のしっぽは、切り落とされています。飼料はあらかじめ農協などから買った配合飼料を主に与えます。
豚肉も野菜などと同じで、いい環境(土壌)で育てられ、飼料(肥料)にもこだわることが、いい豚肉となるではないでしょうか。
2021.05.05
お米も野菜同用、土の状態と気温の温度差がおいしさにつながります。もちろん、無農薬・無化学肥料であることが重要ですが、おいしいお米というのも必要となってきます。おいしいお米は、ご飯が冷めたときにわかります。おにぎりや冷ご飯にした時においしいと思うお米が本当においしいお米です。新米で炊き立てのお米はどのお米もそこそこおいしいのです。
農薬で重要なことは、ネオニコチノイド系農薬を使っていないこと。現代病と言える病気の原因は、ほぼ農薬から起因していることが多いです。ネオニコチノイド系農薬は神経系に作用して、蜂などが有名ですが、巣に帰れなくなるなどの弊害があります。人も発達障害になる可能性が高いと最近、言われ始めています。その意味でもネオニコチノイド系農薬は、茎や実に残こる可能性が高いので気を付けましょう。
ここで重要なことは種もみです。種もみの段階で、ネオニコチノイド系農薬を使っている可能性は高いです。そのため、種もみを自家採取している農家がよく、その時に殺菌剤を使っていないことが重要となってきます。ほとんどの農家は農協に種もみを買っていますので、栽培期間中無農薬・無化学肥料でも種もみの時点でネオニコチノイド系農薬を使っていると本末転倒です。
市販のお米は、苗の段階で、殺虫剤や殺菌剤を最低でも4回使います。農薬を使うことにより、斑点米を減らすためにしていますが、最近の技術により、斑点米は、選別機で選別できますので、農薬を減らすことも可能なはずです。
当会のお米は、冷えても炊き立てもおいしいお米です。ぜひ、あつあつのご飯とおにぎりを味わっていただきたいです。

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