お知らせ
2024.12.18
無農薬で野菜を栽培している生産者から、サツマイモがイノシシにやられたという連絡が来ました。木の実が豊富な落葉樹が減り、針葉樹、杉山が増え、山の生態系はこの50年ほどで大きく変化しています。人は花粉症に悩み、そして動物たちは食べ物に困る。山の動物たちも食べ物を探し、人里へ。山では考えられないほどの食糧があり、苦労しなくても楽にご飯にありつけることができる人里は動物にとって楽園ではないでしょうか。
野菜の生産者の畑は山と人里の境界線にあります。格好の食糧庫ではないのですが、今年はトマトやスイカと人がおいしいと思うものを先にいただきます。1つずつ食べてもらうとありがたいですが、幼い子と同じように見るも無残な畑となります。イノシシにサツマイモを食べられましたが、イノシシだけではありません。鹿も人里に姿を現しているそうです。全ての県が奈良のようになるかもしれません笑。野生のシカは奈良のシカと見た目が全く違いますが…。しーかー(笑)。
そして、農作物は、天候不順との戦いもあります。それに加え、獣たちとの戦いもあり、知恵を絞り、乗り切るしかない現状です。農作物をつくるもの、海に携わるもの。自然に携わる仕事をしている方は口々に山が荒れていると言っています。ということで、しばらくの間、サツマイモは欠品となります。申し訳ありません。
そして、大根の先が黒くなるという報告を受けました。生産者に確認すると、酸性雨の影響だということです。一般的に、PH調整剤を使用し、土のPHを調整するようですが、使っていないため、気候によって出やすいということです。
本年もあと少し、師走ですが歩いて行きたいものです(笑)。
野菜の生産者の畑は山と人里の境界線にあります。格好の食糧庫ではないのですが、今年はトマトやスイカと人がおいしいと思うものを先にいただきます。1つずつ食べてもらうとありがたいですが、幼い子と同じように見るも無残な畑となります。イノシシにサツマイモを食べられましたが、イノシシだけではありません。鹿も人里に姿を現しているそうです。全ての県が奈良のようになるかもしれません笑。野生のシカは奈良のシカと見た目が全く違いますが…。しーかー(笑)。
そして、農作物は、天候不順との戦いもあります。それに加え、獣たちとの戦いもあり、知恵を絞り、乗り切るしかない現状です。農作物をつくるもの、海に携わるもの。自然に携わる仕事をしている方は口々に山が荒れていると言っています。ということで、しばらくの間、サツマイモは欠品となります。申し訳ありません。
そして、大根の先が黒くなるという報告を受けました。生産者に確認すると、酸性雨の影響だということです。一般的に、PH調整剤を使用し、土のPHを調整するようですが、使っていないため、気候によって出やすいということです。
本年もあと少し、師走ですが歩いて行きたいものです(笑)。
食品添加物の歴史
2024.12.04
既存添加物に相当する物質ないし食品原料は古くから使われていました。おそらく最も古くから利用されていたと考えられるのは魚や肉などを煙でいぶす「燻製」です。燻製は材料を加熱、乾燥するだけでなく、付着する燻煙に含まれる物質によって食品への香味の付与と保存効果が得られます。燻製は農業が発生する以前の原始時代にも行われていたと考えられています。今日、既存添加物に収載されている「くん液」は木材や竹などを不完全燃焼して発生する燻煙を集めた液体で、燻製と同じ効果を簡易に得る添加物です。サフランやウコン(ターメリック)、クチナシといった植物の色素、豆腐を作るのに使うにがり、ラーメンを作るのに使う かんすい、ワイン醸造に使う亜硫酸塩なども比較的古くから使われている食品添加物です。化学的合成品の食品添加物のはじまりは、19 世紀半ばにドイツで合成されたフクシンというタール系色素です。当時は「アニリン色素」と呼ばれたタール系色素は、日本にも入り、毒性の問題から明治政府も規制することになりました。
今年ももう師走。リンゴがおいしいという電話やお声を今回、よく聞きました。早速、生産者へ電話。すごく優しいKさん。僕がこの仕事をしたいという時に「生半可な気持ちでやれるような仕事じゃないぞ」と言われ、少し涙したことを思い出しました(笑)。しかし、Kさんが大好き。いつまで、このリンゴが食べることができるかと最近思う。「でき不出来を天候のせいにはしたくない。どんな自然状況でもりんごの木の生理にあった対応のできるわざを磨かなければ」(Kさん談)。人は永遠に何でも続くと思うが終わりがある。常に終わりを考え、自身の行動や考えをみつめる大切さをKさんより学んだと思っているし、これからも学んでいくつもりだ。堅苦しいことは嫌いなので、リンゴを食べて「うまい」でいいかな(笑)。
今年ももう師走。リンゴがおいしいという電話やお声を今回、よく聞きました。早速、生産者へ電話。すごく優しいKさん。僕がこの仕事をしたいという時に「生半可な気持ちでやれるような仕事じゃないぞ」と言われ、少し涙したことを思い出しました(笑)。しかし、Kさんが大好き。いつまで、このリンゴが食べることができるかと最近思う。「でき不出来を天候のせいにはしたくない。どんな自然状況でもりんごの木の生理にあった対応のできるわざを磨かなければ」(Kさん談)。人は永遠に何でも続くと思うが終わりがある。常に終わりを考え、自身の行動や考えをみつめる大切さをKさんより学んだと思っているし、これからも学んでいくつもりだ。堅苦しいことは嫌いなので、リンゴを食べて「うまい」でいいかな(笑)。