2021.05.05
お米も野菜同用、土の状態と気温の温度差がおいしさにつながります。もちろん、無農薬・無化学肥料であることが重要ですが、おいしいお米というのも必要となってきます。おいしいお米は、ご飯が冷めたときにわかります。おにぎりや冷ご飯にした時においしいと思うお米が本当においしいお米です。新米で炊き立てのお米はどのお米もそこそこおいしいのです。
農薬で重要なことは、ネオニコチノイド系農薬を使っていないこと。現代病と言える病気の原因は、ほぼ農薬から起因していることが多いです。ネオニコチノイド系農薬は神経系に作用して、蜂などが有名ですが、巣に帰れなくなるなどの弊害があります。人も発達障害になる可能性が高いと最近、言われ始めています。その意味でもネオニコチノイド系農薬は、茎や実に残こる可能性が高いので気を付けましょう。
ここで重要なことは種もみです。種もみの段階で、ネオニコチノイド系農薬を使っている可能性は高いです。そのため、種もみを自家採取している農家がよく、その時に殺菌剤を使っていないことが重要となってきます。ほとんどの農家は農協に種もみを買っていますので、栽培期間中無農薬・無化学肥料でも種もみの時点でネオニコチノイド系農薬を使っていると本末転倒です。
市販のお米は、苗の段階で、殺虫剤や殺菌剤を最低でも4回使います。農薬を使うことにより、斑点米を減らすためにしていますが、最近の技術により、斑点米は、選別機で選別できますので、農薬を減らすことも可能なはずです。
当会のお米は、冷えても炊き立てもおいしいお米です。ぜひ、あつあつのご飯とおにぎりを味わっていただきたいです。

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