理化学研究所の発見
2024.10.03
作物を干ばつや塩害に強くするためには、遺伝子組み換え(GM)技術の研究が主流だったが、植物に酢酸を与えると乾燥に強くなるメカニズムとエタノールが植物の耐塩性を高めることを理化学研究所が発見したと発表した。身近にある安全な素材での研究は、必要なものは自然のなかに備えられているということにもなるかもしれない。自然の秩序を破壊する技術は不要ではないかと思う発見である。
 世の中には、菌というものがたくさんある。菌と言えば、日本人の発想はバイキン。バイキンマン?(笑)。しかし、もともと人は菌を大切にしていた経過がある。例えば、納豆、醤油、みそ、酒、ヨーグルト…。そろそろ、アンパンマンシリーズにも正義のミカタ「イーストキンナ」とか「納豆菌マン」「ビフィズスキンナちゃん」なども出てきたはどうかなと思う。もういるかもしれないけど…(笑)
斑点米
2024.10.02
10月より新米をお届けしています。そこで斑点米のお話です。斑点米は稲穂の実が柔らかいときにカメムシ類が米の汁を吸うと、そのあと黒い斑点になるお米です。当会の生産者は、斑点米を選別できる機械を持っています。斑点米が多いときは、斑点米を選別できる機械を使います。
 斑点米がないようにするため、市販のお米は、カメムシ退治の農薬としてネオニコチノイド系農薬が多く使われます。この農薬はお米にも残留します。そして、農薬散布により田んぼの生態系が破壊されます。ミツバチの大量死はカメムシ駆除の農薬の可能性が高いと農水省が2014年に発表しています。
 知り合いや飲み屋の隣にいた人?(笑)から、この本がいいよと勧められました。本を買うと邪魔になるし、図書館に行くのは時間がないので、友人に相談したら「電子書籍にしてみたら」と言われ、電子書籍にしました。複数巻あるので、大人買いしようと思い、値段を見るとビックリ!少しづつ買うことにしました。しかし、興味があることで、これが面白いよと勧められ、やってみると「なるほど!」、面白い(笑)。今度、甥にも教えてあげよ!
カロリーオフ?
2024.09.13
 カロリーオフの飲料品で、とても甘みを感じる飲料がある。その飲料で、使われている代表的な添加物がアスパルテームだ。2023年5月にWHO(世界保健機構)は、体重減量のためにアスパルテームを含む飲食品(非砂糖系甘味料)を摂取しないように勧告した。非砂糖系甘味料(アスパルテームなど)は、2型糖尿病、心血管疾患、全死亡率のリスク増加、そして体重増加などに関連していると考えられる。一方、FDA(米国食品医薬品局)は、アスパルテームが「特定の条件下では、一般の人々にとって安全」であると述べているそうです。FDAは、1981年、アスパルテームをいくつかの用途で使用することを承認した経過がある。人工甘味料には、アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなどがあります。
 砂糖と言えば、上白糖。上白糖は、サトウキビや甜菜糖の糖分を精製してできる糖(ショ糖)の塊だ。精製するということは、昔では考えられない量の糖を摂取することが可能となる。上白糖以外にも、ブドウ糖加糖液糖も代表的な添加物だ。原料は、ジャガイモやトウモロコシのデンプン質から化学合成される。
 その意味で、粗糖や甜菜糖はミネラルが豊富で、甘さ控えめなカロリーオフ?なものなのかもしれない(笑)。

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