斑点米
2023.10.15
10月より新米をお届けしています。そこで、今回は斑点米の話をさせていただきます。斑点米とは、稲穂の実が柔らかいときにカメムシなどが米の汁を吸い、収穫して精米すると黒い部分があるお米です。会のお米の生産者7、8名いますが、斑点米を選別できる機械をもっている生産者は2名ほどです(2023年現在)。今年のようにカメムシが大量発生した場合、その機械をもっている生産者とそうでない生産者では斑点米の量が変わります。
そのため、斑点米がでないようにするため、米農家はカメムシ退治のため、ネオニコチノイド系の農薬を使います。当会では、使っていません。そして、ネオニコチノイド系農薬を散布することにより、田んぼの生態系が破壊されます。ミツバチの大量死はカメムシ駆除の農薬の可能性が高いと農水省が2014年に発表されています。終わり。
先日、骨折した指の腫れがひいてきたので、指輪をはめてみました。なんとかはめることができました。人生で初めて骨折した経験をこの指輪がこれから教えてくれるでしょう(笑)。最近、毎日、仕事をしており、あれだけ仕事人間になりたくないと思っていた自分がどこにいったのかと思うほどです(笑)。今年もあと2ヵ月ちょっとですが、風邪を引かないようにしようと思っています。ではまた!
食品添加物の安全性?
2023.09.27
食品衛生法には「人の健康を損なうおそれのない場合として厚生労働大臣が定める場合を除いて添加物を製造・使用してはならない」旨が定められています。食品添加物メーカーは評価に必要な資料を添えて厚生労働省に指定を申請します。厚労省は薬事・食品衛生審議会に意見を聞いたうえで、食品安全委員会に食品健康影響評価を意見を尋ねます。食品安全委員会は動物実験のデータなど提出資料に基づいて評価し、ヒトが摂取しても問題がない量として「ADI」(一日許容摂取量) 設定します。この評価結果を述べられた厚労省は食品添加物として指定します。食品安全委員会の評価はメーカーの提出資料で行われ、非公開の社内データが含まれることもよくあります。食品添加物の審査でも、メーカーが都合の悪いデータは出さない等の懸念が残ります。「科学的」と言われる安全性評価には限界がありますよね。つまり、何が起こるかわからないと言うことです(笑)。
カボスジュース
2023.09.22
【材料】カボス…半分~1個、ハチミツ…小さじ2(お好みで)、水(お湯でも)

【作り方】①カボスを洗い、半分にカットする。飾り用に必要分をスライスする。
②カボスをコップに絞る。そこにハチミツを入れ、水を注ぎ、よくかき混ぜる。(お湯でもよい)
③飾り用のスライスかぼすを1枚のせて完成。
黒酢
2023.09.17
黒酢を飲んで体調がよくなったという意見があります。黒酢(玄米酢)は、アミノ酸を豊富で、しかもバランスよく含んでいるため、健康に良いとされています。原料の玄米にたんぱく質、ビタミン、ミネラルが多く、特に胚芽に多く含まれています。この玄米を麹菌の力で分解し食酢にします。玄米酢は米酢よりも20~25%増しの原料を使わなければいい酢ができません。そういう意味でも、玄米酢はバランスの良い酢であります。飲むときは、水や炭酸水で割って飲むことをお勧めします(ヨーグルトや牛乳に入れるのもよいでしょう)。胃に負担がかかる場合がありますので、薄めにしてください。
日本料理で昆布の煮つけ
2023.09.06
日本の伝統料理の出汁は昆布とかつお節でとります。かつお節は出汁の濃さが色で判断できます。しかし、昆布は、出汁が濃くなっても色が出ないため、使いすぎてしまうことがあります。かつお節と昆布の割合は出汁の決め手となるため、昆布を入れすぎず、煮立てないことが重要です。それがおいしい出汁をとる秘訣です。出汁をとったあと、常備食をつくりましょう。昆布の水気をきって、まとまった分量になるまで冷蔵庫や冷凍庫で保管します。昆布は食べやすい大きさに切って、椎茸は石つきを除いて軸ごと薄切りします。できれば、鉄鍋に水を注ぎます。分量の酢を加えて弱火で炊き始めます。この時、煮汁を蒸発させないように蓋をして、なるべく蒸気を逃がさないようにすることも重要です。半分くらいの煮汁が減ったところで醤油を加えましょう。これから先は蓋をしません。煮汁が少なくなったら、粗糖を入れ、照りを出させます。仕上げに鍋の真ん中を開け、つゆのたまりを作り、そこに集まる煮汁を再度昆布らにかけるという作業を10分ほど続けてください。鍋をゆすったり、昆布らを返したりしないことがポイントとなります。つゆがなくなってきたら完成です。鉄鍋のおかげで、昆布の色もよくなります。お茶漬けのおともに最適な常備食の出来上がり。
【材料】昆布…500g、椎茸…30個、醤油…100㏄、粗糖…大さじ2、酢…小さじ1、水…適量

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