野菜
2021.04.14
野菜は、無農薬・無化学肥料の野菜がよいでしょう。そして、土で育てることも重要です。農法には、循環農法や自然農法という農法があります。農法より、大切なことは土の状態です。土は、人と同じで、肥えていても、瘦せていてもダメです。土がいい状態なら、無農薬で難しいとされる白菜やキャベツも上手に作ることができます。そのためには、土をいい土にする必要があります。そのために、有機肥料を入れる必要があります。
野菜は一年を通して、端境期が2回あります。野菜の種類は同じものになりがちですが、旬のものを食べることは体の調子を整える効果があります。料理で工夫して、旬の野菜をたくさんたべることはよいことですね。
たまご
2021.04.07
日本の養鶏の90%以上は、「ケージ飼い」です。「ケージ飼い」は、狭い柵が何段も積み上げられ、身動きの取れない空間で鶏は、抗生物質入りの配合飼料を与えられ、卵を産む機械のように扱われています。そのため、病気になりやすく、多くの薬が使われます。効率よく卵を産むように考えられたシステムで、卵の価格も安くなります。
一方、「平飼い」は、鶏が自由に広い空間を動くことができ、土に触れ、土をつついたり、砂浴びをすることができます。そのことにより、健康で丈夫な体を維持することができます。当会では、エサは自家配合をしたものを与え、青草があるときはなるべく青草(緑餌)を与えています。平飼いは、たまごを産むための木箱を用意していますが、たまに鶏舎の床に産む鶏もいます。
あと、たまごが、赤玉だからと言って平飼いたまごとは限りません。たまごの色は鶏の羽の色で決まるからです。そして、近年、畜産や畜禽のアニマルウェルフェアが叫ばれています。国際的な動物福祉(アニマルウェルフェア)の観点から「平飼い」や「放牧飼い」が勧められております。しかし、日本の養鶏や畜産の現状は、とても遅れており、動物より生産効率を重視する「ケージ飼い」の卵が90%以上となっています。
体にいいたまごは、健康な鶏から産まれた、たまごでありますし、エサにも気をつけていることも重要となってきます。
生活者の会
2021.03.30
暮らしの中で気をつけることは、可能な限り化学物質の使用を減らすことです。殺虫剤や殺菌剤などを使わず、陶器やガラス製の食器を使う。そして、できるだけ無農薬・減農薬の旬の農産物を食べる。加工食品よりも生鮮食品を食べること(自炊すること)。合成洗剤の使用を避け、粉せっけんやせっけんを使うこと。
妊婦や妊娠する可能性のある女性や子どもは、マグロ、キンメダイ、メカジキなど、水銀濃度の高い魚介類の量や頻度に気をつけることです。
生活者の会は、基本的にこのような考えで、商品を販売しています。分業制が進む中、食品の安全性の可視化も難しい時代となっています。そうした中、本当にいいものを扱い、お客様にお届けしたいと考えています。

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