遺伝子組み換え食品表示3
2025.02.21
2からの続き
義務表示の条件が、「原材料の重量に占める割合の高い上位3位までのもので、かつ全重量を占める割合が5%以上のもの」に限定されている。そして油や液糖が表示対象でないことが、ほとんどの加工食品が表示対象を逃れている原因ではないのか。
2017年9月の検討会では、事業者代表委員から、表示にはコストがかかる、組み換えられたDNA等の検出ができない油などを表示対象にするのは現実的ではない、などの表示拡大を否定する意見が相次ぎました。一方で、義務表示対象品目拡大の必要性や、現在は対象外の油等に表示義務を課す場合の問題点を検証してはとの提案も出ました。ところが座長のまとめは、「義務表示対象は拡大しない」とのことでした。そして、「不分別」という表示は遺伝子組み換え食品かどうか不明でわかりづらいため廃止という意見は無視され、名称を変えて存続することになりました。というのが現実です。
誰にとっていいことなのか?それは人それぞれ違う。それを個性というのか。多様性というのか。そのことが世界を取り巻く問題にすべて飛び火する。行政が、遺伝子組み換え表示の件も誰にとっての利益なのかを本当の意味で考えるべきだと私は思う。まあ。現実には自分にとって利益になる人を大切にしますが(笑)。いいのかなあ(笑)。
義務表示の条件が、「原材料の重量に占める割合の高い上位3位までのもので、かつ全重量を占める割合が5%以上のもの」に限定されている。そして油や液糖が表示対象でないことが、ほとんどの加工食品が表示対象を逃れている原因ではないのか。
2017年9月の検討会では、事業者代表委員から、表示にはコストがかかる、組み換えられたDNA等の検出ができない油などを表示対象にするのは現実的ではない、などの表示拡大を否定する意見が相次ぎました。一方で、義務表示対象品目拡大の必要性や、現在は対象外の油等に表示義務を課す場合の問題点を検証してはとの提案も出ました。ところが座長のまとめは、「義務表示対象は拡大しない」とのことでした。そして、「不分別」という表示は遺伝子組み換え食品かどうか不明でわかりづらいため廃止という意見は無視され、名称を変えて存続することになりました。というのが現実です。
誰にとっていいことなのか?それは人それぞれ違う。それを個性というのか。多様性というのか。そのことが世界を取り巻く問題にすべて飛び火する。行政が、遺伝子組み換え表示の件も誰にとっての利益なのかを本当の意味で考えるべきだと私は思う。まあ。現実には自分にとって利益になる人を大切にしますが(笑)。いいのかなあ(笑)。