暮らしの中の農薬
2024.10.10
化学物質とくに農薬の危険性はよく知られています。しかし、家庭の中を見ると意外と農薬が多いことに驚かされます。例えば、壁紙、防虫たたみ、殺虫剤や除草剤、トイレの消臭剤、衣類の防虫剤、蚊取り線香、洗剤などなど。暮らしの中で、農薬の暴露を受けるのは、食事、家庭(家)、環境がそれぞれ3割くらいと考えられます。あとの1割はその他の要因です。その中でも、食事と家庭の農薬の暴露は確実に減らすことができます。特に、子供や体が弱い人は気を付けたほうがよいと思われます。暮らしの中に農薬が使われていることを知り、それをなるべく使わず、代替えできる環境にいいものをと心がけたいものです。
 カオスな社会となっています。その中で、民主主義とは何か?基本的人権とは何か?そのように考えたときに、ルソー、モンテスキューなど歴史的な人物が浮かび、歴史の大切さを知る今日この頃です(笑)今まで、生きてきて、この教科は何の役に立っていたの?とか考えたこともありますが…。教育の大切さを教えられた社会でもあると思うようにしています。知識をもち、それを何に使うかは人それぞれですが、暮らしの農薬のことなども考えると虫を排除しようとする考えから来たように思えてなりません。しかし、僕自身、虫は嫌いなんですが…(笑)。

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