食品添加物の赤色3号 アメリカで使用禁止②
2025.08.18
①からの続き…

請願書は、赤色3号がオスのラットで発がん性を示したという論文を引用していたそうだ。1980年代、ラットに赤色3号を大量に投与するとオスのラットで甲状腺腫瘍ができることが判明した。FDAは赤色3号が動物でがんを引き起こす可能性が高いということで、1990年に赤色3号の化粧品への使用を禁止。同じ時期に、食品や医薬品への使用も数年の猶予期間を置いて禁止。ところがそのまま猶予期間が現在まで続いていたのだ。1982年にFDAは、がんを引き起こすリスクが無視できる程度に小さければ、添加物として承認するという内規を採用した。

③へ続く

最近、電子書籍をすべて読み終わったあと。この本読んでと本をいただいたので、読んでいるが、それと並行して、違う本を勧められ、少し読んだらそちらも面白く、本三昧。久しぶりにこの時期が来たと思っている(笑)。またに来るんだなあ。その本を近いうち、紹介しようと思っている!

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