異性化液糖
2022.01.21
あけましておめでとうございます。ブログを書くのが久しぶりです。今回は異性化液糖についてです。
異性化液糖は砂糖より甘みが強く、食べ物や飲み物に多く含まれる食品添加物です。JAS(日本農林規格)では以下のように名称を定義しています。
ブドウ糖果糖液糖…果糖含有率(糖のうちの果糖の割合)が50%未満。
果糖ブドウ液糖…果糖含有率が50~90%。
高果糖液糖…果糖含有率が90%以上。
異性化液糖の摂りすぎは人体に危険であるとアメリカでは規制を求める動きもあります。
人体の影響として、体内で「フルクトース」を生成し、脂肪に変わりやすい。そして糖尿病の大きな原因である。異性化液糖には栄養素が含まれておらず、原料となるトウモロコシが遺伝子組み換えである可能性があり、除草剤「ラウンドアップ」も使用されている可能性もある。
以上のことから、生活者の会ではサトウキビからつくられた原料糖の粗糖を販売しています。ミネラル成分が豊富であり、ほんのりした甘みが特徴です。
本年もよろしくお願いします。
暮らしの中の農薬
2021.09.24
 化学物質とくに農薬の危険性はよく知られています。しかし、家庭の中を見ると意外と農薬が多いことに驚かされます。例えば、壁紙、防虫たたみ、殺虫剤や除草剤、トイレの消臭剤、衣類の防虫剤、蚊取り線香などなど。暮らしの中で農薬の曝露を受けるのは、食事、家庭(家)、環境のそれぞれ3割くらいと考えられます。使用度が増えれば、その割合いも増えていきます。あとの1割はその他の要因と考えられます。その中でも、食事と家庭の農薬の曝露は確実に減らすことができます。特に、子供や体の弱い方は気を付けるようにした方がよいです。暮らしの中に農薬が使われていることを知り、なるべく使わないように心がけたいものです。
合成着色料
2021.08.26
 多くの食品や飲料の着色料として使用される合成色素は、子供の注意力や活動に悪影響を及ぼす可能性があるとカルフォルニア州環境保健ハザード評価局が2021年5月に発表した。合成色素は、注意力の欠如、多動性、落ち着きのなさなど、子供の神経行動に悪影響を及ぼします。EUではこの問題に2010年頃から取り組み着色食品に警告表示を義務付けています。食品添加物の影響は、今からわかることが徐々に出てくると思うが、わかる速度はとてもとても遅い速度であろう。

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