異性化液糖
2025.01.29
異性化液糖は砂糖より安く、甘みが強い(特に低温で甘味が強くなる)ので“甘み”を感じる食べ物・飲み物の大半に含まれる食品添加物だ。炭酸飲料、ジュース、乳酸菌飲料、ヨーグルト、菓子パン、ゼリー、プリン、アイスクリーム、めんつゆ、だしなど多くの食品に使用されている。JAS(日本農林規格)では以下のように名称を定義するが、要は工業的に果糖を多くさせた糖ということでは同じようなものだ。
※プドウ糖果糖液糖 果糖合有率(糖のうちの果糖の割合)が50%未満
※果糖ブドウ液糖…果糖含有率が 50% ~90%
※高果糖液糖…果糖含有率が 90% 以上
異性化液糖の摂りすぎは人体に危険と米国では規制を求める声が強まり、当局も摂取低減をガイドラインで呼びかけている。
人体への影響として
1、体内で「フルクトース」を生成する。
2、脂肪に変わりやすい 
3、糖尿病の最も大きな原因
4、糖尿病の他にもあらゆる生活習慣病の原因になる 
5、異性化液糖には全く栄養素が含まれていない
6、異性化液糖(コーンシロップ)の原料となるトウモロコシは米国産で、ほぼ全てが遺伝子組み換えトウモロコシだ。除草剤『ラウンドアップ』も確実に使用されている。

油と砂糖は人にとって、おいしいと思う逸品だ。私の父のそうだが、娘と孫には砂糖漬けである。私には塩漬け(笑)。味付けをせず、見守ってほしいものだ。

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