食品添加物
2021.06.09
 今回は商品の説明はやめて、食品添加物の話を書きたいと思います。食品添加物は、今やどの加工食品にも入っていると思ってください。そして、生活者の会の考え方は、日常の生活の中で、それだけ食品添加物を減らすことができるかです。答えは簡単です。自炊をすることです。
 食品添加物は、加工食品の賞味期限や消費期限をなるべく長くすることなど(傷みを遅らせる)を目的としています。売る側としては、なるべく入れたいと思うはずです。そのため、食品添加物は、多用されます。そして、食品添加物は発がん性があるものや食品添加物をつくる原料が遺伝子組み換え食品からつくられているものが非常に多いのが現実です。食品添加物は、加工食品の中に占める割合はごくわずかです。しかし、多く取り続けると体にどのような影響が出るのか、色々な食品添加物を複合的に摂取し続けるとこれまた体にどのような影響があるのかは、実際のところわかっていません。しかしながら、食品添加物を含んだ食品を家畜に与え続けると家畜の死産率が上がるという報告などがあり、人にも影響が少なからずあると思われます。
 その意味でも、食品添加物を減らすため、家庭ではなるべく料理をするということが大切ではないかと考えます。

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