食品添加物の赤色3号 アメリカで使用禁止③
2025.08.19
②からの続き…

「デ・ミニミス」基準というものがあり、がんを発症するリスクが100 万人に1人以下である場合は、そのリスクは無視できる基準だ。このデラニー条項のデ・ミニミス例外としてリスク評価機関で広く使用されている。1988年、環境保護庁(EPA)は、デ・ミニミス例外を採用し、いくつかの農薬に対する制限を緩和した。その後、反対運動が起こり一時は緩和が取り消されたが、1996年にEPAは農薬へのデラニー条項の適用を除外した。農薬以外に関して、FDAは食品添加物と化粧品と医薬品のデラニー条項は除外されず維持され、現在に至る。禁止を決めた理由は、FDAの説明によれば、着色料の発がん性を懸念する複数のロビー団体や個人から2022年に出された請願だそうだ。

④へ続く

先週のお盆休みに、岐阜に仕事で行った時、山奥のお風呂屋で、学生時代の先輩に会った。5秒くらい止まったような気がする。その後、友達たちにそのことを伝えると各々の反応(笑)。こんなこともあるんだと。皆、信じないと思い、写真を撮って帰りました(笑)。世間は狭いなと感じるひと時でした。

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