野菜2
2025.05.13
1からの続き…

硝酸態窒素の毒性は、体の小さな赤ちゃんに急性の血中酸欠を生じさせるだけでなく、生殖機能障害・発癌・肝障害・腎臓疾患・アトピー性皮膚炎・胃炎・甲状腺疾患・アルツハイマー病の危険性が言われています。硝酸態窒素が野菜1kg当り1㎎含まれていると、1ppmと含有比率を表します。世界保健機構(WHO) は、硝酸態窒素の単独致死量を4,000㎎と定めています。EU(ヨーロッパ連合)では、1kg当り上限が2500ppmと定めていますが、日本での規制はありません。

3へ続く…

次回は、生活者の会の野菜の生産者にこのことを伝えた返答をお聞きしました。亜硝酸態窒素のことは、20年前くらいから言われている話です。今年の5月は寒いですね。体調管理が大変ですね。野菜の成長も気になる次第です。

- CafeLog -